♫こどもの声域
童謡や小学校唱歌などは、ちょうど子どもが歌いやすい音域になっていますが、元々 大人が歌っている曲を鼻歌などでなく、真剣に人前で発表という形で歌おうとすると、少し声域的に難しくなることがよくあります。
小学校入学前後で子どもの声は一応完成という形になるそうです。でも、小学1年生くらいですと、音程をとれずに棒読み的な歌い方になってしまうお子さんが結構おられます。その時は「かえるのうた」を何度かくり返すうちに正確な音程がとれるようになってくると言われています。私の経験からしますと、歌の音程が上がっていく時に手を使って音が上がれば手もそれに合わせて上げていき、音程が下がっていくときは手も下に下げていくなど目に見えてわかるように示せば声の高さを合わせていけるようです😊
ところで、オーケストラが指揮者登場の前に個々に音合わせをする時、みな ラの音で調整してチューニングします(^.^)
そこで不思議なことに偶然かもしれませんが、赤ちゃんが産まれた時の産声は、世界共通のラの音だそうです。
ヒトの声は主として声帯の長さと関係していて、新生児はみな声帯の長さが約3mmと言われています。ですから世界各国、男女関係なく産声はラというです😊
私はてっきり赤ちゃんも声の高さに個人差があると思っていました(*^▽^*)