リスト🎹♪
1811年生まれのリストは「ピアノの魔術師」と呼ばれるほどの技巧と音楽性を持ち合わせており、どんな曲でも初見で弾きこなしました🤜🎹
ところがショパンの「12の練習曲作品10」だけは初見で弾きこなす事ができなかったそうです。そして、その後リストはパリから突如姿を消し、数週間後に全曲を弾きこなし、ショパンを驚嘆させたというお話があります。
晩年のリストは技術よりも表現力の追求にこだわったそうです。
リストは繊細かつ非常に情熱的で力強い演奏だったため、ピアノの弦を切ったりピアノのハンマーを壊してしまう事が度々でした。
そのため、彼の演奏会では3台のピアノを最初から準備していて演奏したそうです。
ちなみに、彼の指導者は皆さんの教則本でおなじみのツェルニーでした(*^▽^*)