♫ ドレミを自力で読めるまで
楽譜を見て、ドレミをすらすら読めるようになることが何よりも、みなさんの1番の願いだと思います(^.^)けれど、ピアノを習い始めて1番先にぶつかる悩みが、なかなか思うようにスラスラ音符を読めない😆ということではないでしょうか‥‥
レッスン指導の考え方も様々で、絶対に楽譜にドレミを書き込んではいけません、と指導される先生もいらっしゃいます。確かに、書き込みをすると、字の方ばかり読んでしまい、いつまでたっても音符が読めないという難点はありますので、正論だと思います。
ただ私のレッスンのやり方としては、生徒さんの年齢や、音楽歴によって、音符に色をつけたり、音符にドレミを書き込んだりしています。
特に小さい生徒さんは、字を読むことにも慣れていない状態で、初めての音符を目の前にして、お指の番号、鍵盤の位置など覚えないといけないことが盛りだくさんです😅
小さい子どもさんは吸収が早いとはいえ、音楽は楽しいな(*^^*)❤️とまず感じて、ピアノ大好き💕になってもらいたいと思います😄
はじめにト音記号のドレミファソラシドに色を付けるとすぐに子どもさんは音と色が結びつきます✨✨そしてヘ音記号を読む頃にはト音記号は色なしでも読めるようになってきます。そうすると、今度はヘ音記号の方だけに色を付けます。
そうして、あまり読譜にストレスなく楽しく弾いているうちに、指の動きが達者になり、すらすら色々な曲が弾けるようになってきます。
すると、楽しくて、自ら音符を読もうという意欲が湧いてきます😄💓
私自身、大学生の時から、この仕事を始めて35年以上になりますが、いかにしたらスムーズに子どもたちが譜面を読み取れるようになるかしらと試行錯誤してきました😊
色で音符を覚えるといつまでも、色をなくすと読めなくなるのでは?💦と心配されるかもしれませんが、そんなことはありません。生徒さんの様子を見ながらタイミングを考えて、色を外していきます(^.^)いきなり、初めから音を読むことにストレスを与えて、音楽嫌いになってしまったら、元も子もありません(*^^*)
ひとりでも多くの生徒さんに、音符を読むって楽しいな〜❣️弾くって楽しいな〜❣️歌うって楽しいな〜❣️と感じてもらいたいと願いながらレッスンしています😊✨✨✨💓