ウィリアム.ギロック
私がピアノを習っていた子供の頃はまだあまり耳にしなかったように思われますが、近年のコンクールや発表会では、ギロック作曲の作品抜きには考えられないくらいです。
1800年代の教育音楽作曲家といえば、バイエルやブルグミュラー、ツェルニーが挙げられますが、1900年代と言えば、ギロックが重要な作曲家です。21年間彼はピアノ教師として活躍し、その後作曲活動に専念しました。美しく、ロマンチックな音楽を作り出すので、教育音楽界のシューベルトとも呼ばれています。
やさしく弾ける曲からレベル高い曲まで沢山の名曲があります。是非みなさんも、ギロックの魅力を感じてみてください。