🎶前奏曲「雨だれ」
先日の、ららら♪クラシックをご覧になってましたら既にご存知かと思われますが(^.^)
ショパンは恋人のジョルジュ.サンドと地中海のマヨルカ島の別荘で暮らしていましたが、持病の肺結核をこじらせてしまい別荘を追い出されてしまいます。
そして雨漏りするような、修道院で仕方なく暮らす事になります。
ある日、ジョルジュ.サンドが買い物に出かけて、その間に突然 嵐がやってきて彼女の帰りが夜遅くなってしまいます。その間、ショパンは、雨の音を聞きながら、ピアノから亡霊が這い出して修道院を行進していく幻覚をみて、作曲をしていたと言われています。そして、彼女が修道院へ帰ると、ショパンは作曲したばかりの「雨だれ」を弾いていたそうです。
まさしくショパンの苦しみの状況の中で、生まれた曲が名曲となって現在の人々に感動を与えているんですね。