🎺どこかで春が
神戸市中心部を一望できる高台の公園で、1月17日朝、追悼の祈りをささげるトランペットの音色が響き渡るというニュースを先日見ました。
神戸市中央区の高台にある「諏訪山公園」では、神奈川県川崎市に住むトランペット奏者、松平晃さん(82)が、1999年から毎年、演奏を続けておられるそうです。
松平さんは地震が発生した午前5時46分にあわせて、童謡の「どこかで春が」を演奏されました。
阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼するとともに、東日本大震災や能登半島地震などの被災地にも思いを寄せ、厳しい寒さを乗り越えて暖かい春が早く訪れてほしいという願いを込めたということです。
♬どこかで春が この曲は、私が活動していました童謡の会でも、毎年春が近づいてくるとみんなで楽しく歌っていました。
先日のニュースで見た阪神淡路大震災の追悼の映像とともに流れてくる「どこかで春が」の音色は何とも言えない寂しさを感じました。今もずっとあのトランペットの音色が耳に残っています。
