ピアノも歌も大切なブレス(息つぎ)
先日、宮原家先祖代々のお仏壇を新しくすることになり、入仏式をしました。旧のお仏壇から新しいお仏壇へ移る儀式?と申しますか、、。お坊さんにお願いして、執り行われました。その際、お坊さんの読経と共に手を合わせて目をつぶっていました。心地よく、お坊さんの声が響き、とても息が続いておられることに気づきました。息をされる時も、とても自然に読経に違和感がないように(^.^)
ピアノも歌も、他の楽器演奏も全て、ブレスの取り方が大事なんですね(^.^)
ピアノ演奏のブレスとはスラーとスラーの合間でスッと鍵盤から手を離すと言えば良いのでしょうか。ブレスをしないで、ダラダラ弾いていると、聴いていてしんどくなる演奏になります。歌の場合は、変なところでブレスをすると、単語の途中で言葉が途切れてしまうことになり不自然になってしまうので、歌詞をよく読み込んで、計画的に息つぎをしなければなりません。同じ曲でも、英語やイタリア語やドイツ語などの原語で歌う場合と、日本語で歌う場合と文脈の流れが不自然にならないようにブレスの入れ方に気をつけなければなりません。それがなかなか難しいんですよね(^。^)
とりあえず、言えることは、演奏の大切な事は、音を出している時だけでなく、音と音の間の取り方も大切な要素だという事なんですね(^.^)