コンクールとは?♫
まだ少し先ですが、5月頃から子供さん向けのコンクールシーズンが始まります!ということで、今日はピアノのコンクールについてお話したいと思います♪
コンクールとはその名の通り、審査員がいて、その前で演奏をし、順位が出るというピアノの大会のようなものです。だいたいのコンクールは予選から二次予選を経て本選というように2段階、或いは3段階のシステムになっています!大きいコンクールだと書類選考や音源審査が予選の前にあったりもします。
コンクールによって様々ですが、課題曲というものがあり、参加者全員が同じ曲または指定された曲集の中から演奏をします。音大生が出るようなコンクールのレベルになるとほとんどの確率でショパンのエチュード(練習曲)が必ず課題に入っています…。
自分が以前受けたコンクールでは本選になると審査員は6〜8名程いらっしゃることが多かったのですが、だいたい一番高い点と一番低い点はカットして、残りの審査員の点数の平均点を基に順位が決定することが多いそうです。
音楽は算数のように誰が審査してもはっきりと同じ数字が出るものではなく、審査員や演奏する順番が変われば順位も変わると思います。実力も大事ですが、やはり運の良さも必要だなと思います…。なので、コンクールの結果が全てというわけではありません!!
コンクールでは結果が出るだけではなく、審査員の先生方から講評を頂けるものもありますので、もし興味のある生徒さんは挑戦されるのも良い経験になるのではないかと思います(^^)