♫しゃぼん玉
昨日のレッスンでも
♫しやぼん玉とんだ〜
屋根までとんだ〜
と小さな生徒さんと一緒に歌いました(^o^)この歌は、何十年も前の子どもさんの時代から、みんなのお気に入りの曲です。
この曲の作詞は野口雨情さんですが、雨情さんの亡くなった娘さんへの鎮魂歌ではないかと言われています。
明治41年、26歳で彼は長女みどりちゃんを生後1週間で亡くしています。
♪しゃぼん玉消えた とばずに消えた
うまれてすぐにこわれて消えた
雨情さんは四女の恒子ちゃんも幼くして亡くしています。この頃の時代は乳幼児が亡くなることはそれ程珍しくなく、2〜3割の子どもが学齢前に亡くなっていました。
この♫しゃぼん玉の歌詞については色々の説がありますが、恒子ちゃんが亡くなる前に発表された曲なので、長女みどりちゃんに向けた歌詞だと思われます。
昭和11年に野口雨情さんは♪しゃぼん玉の3番と4番の詩を追加しています。