生徒さんの親御さんの1番多いご相談は「うちの子、楽譜読めないんです、どうしたらいいですか?」というお悩みです。
たしかに、それぞれの生徒さんによって、苦労せずにサラッとドレミを読めるようになる方もおられますし、結構な年月ピアノを弾いてるけれど、「これ何の音かな?」と質問してもなかなか答えられないお子さんもおられます。
でも、国語の本読みだって、漢字を覚えるのだって得意な人も、苦手な人もいるわけで、得意、不得意はあると思います。
でも、演奏するには譜読みだけでなく、音色や表現力も総合的なことが大切です。譜読みが優れていても、表現するのが苦手な人、逆に、譜読みにすごく時間がかかるけれど、この人の音色はなんていい音を出すんでしょうとか、表現力豊かな人、本当に得意な面は様々あります。それなのに、親御さんにとっては、ついつい音符が読めるか読めないかにとらわれてガミガミ叱ってしまわれたり(//∇//)その結果ピアノ嫌ーい(≧∇≦)となられるパターンがあります。
とは言え、早く音符をすらすらと読めるようになるのが理想で、レッスンの時に5線の下からミソシレファ覚えてねと耳にタコが出来るくらい(笑)言い続けたり、音符カードでクイズ形式で答えてもらったり、あの手この手で覚えていただけるように念じています(*^^*)
「小さい時、ほんま楽譜読まれへんかったよなー。なんでやったんかな?」と言いながら名曲を次々と弾いて楽しんでる生徒さんを数知れず見させていただいてます。
譜読みが苦手な方々も、音楽を楽しみながら共に頑張っていきましょう♫
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