毎日のピアノレッスンの中で感じる事は、たいていの生徒さんが苦手とするところは、右手と左手の音の強さ加減をすることです。

　初級レベルの曲であれば、右手メロディーに左手伴奏が入るパターンが多いので、左手は低音で、それでなくても重厚な音が出るので、高音のメロディーの邪魔にならないように気をつけないといけません。譜読みを頑張っているうちは、そこまで気がまわらないと思いますが、仕上げ段階では、全体の強弱などの曲想をつけるのと同時に、自分の演奏に耳を澄まして伴奏が邪魔にならないようにメロディーが綺麗に響いているか、気をつけなければいけません。しかし、理屈はわかっても、なかなか左右の手の強さを変えて打鍵するのは難しいですよね（≧∇≦）ひとつの方法として、テーブルや膝の上で右手を強く、左手を弱く打つ練習をしてみてください(^｡^)♪それができたら、逆に左手を強く、右手をば弱く打ってみてください。それを、うまく自由自在に左右の強さを変えて打てるようになったら、鍵盤で試してみてください(^.^)