楽譜にドレミを書き込むことについて
人は何に対しても賛否両論が存在するので、私と意見が正しいというわけではないですが(^_^*)生徒さんが弾いていて、どうしても読み取りにくい音符があり、いつもその部分になると曲の流れが止まってしまう場合などの時に、私は字でドレミを書き込む時があります。でも中には、それを絶対にしてはいけないと言う指導者さんもおられます。たしかに幼児期から音楽の道に将来進むと決定しているとか、ピアニスト志望などのお子さんには、書き込み厳禁にすべきかもしれません。
でも人は誰でも得手不得手があり、読譜も同じくです。
国語の時間に音読で読めない漢字に読みがなをつけるのと同じで、音符も読み辛い箇所には書き込んで、弾けるようになると、それを消しゴムで消したり工夫します。
断固として書き込み禁止にすると、お子さんは、難しい!無理だ!しんどい!もういや!とマイナス意識が先にきてしまう恐れがあります。それよりも曲を歌うように流れるように弾けるようになると、もっといろんな曲を弾きたい!そのために音符を読めるように頑張ろう!と音楽好きになってくれたら、私の計画どおりです(^^)v実際、初級の頃、結構書き込んでお勉強した生徒さんも今ではすっかり読譜すらすらとショパンなどの上級曲を弾きこなしておられます♫先ずは何でも楽しいな(^^)もっともっと続けたいなという気持ちになる事が大切だと思います。
そういえば、ひとつ伝え忘れました💦音符に音を書き込む時、出来るだけ、ゆっくりお子さんご本人に何の音か答えてもらって書き込むようにする事が大切です(#^.^#)