鍵盤🎹はなぜ88なんでしょう?
この前のブログのお話の続きです(^o^)
なぜピアノの鍵盤は88あるのでしょうか?
と言っても、ピアノの歴史を紐解いていくと、初めから88だったわけではありません。
ピアノの誕生は1700年代はじめだと言われています。その時は鍵盤が54ほどで、ベートーヴェンが活躍した18世紀後半に68となり、さらに19世紀後半にやっと88になりました。
なぜ鍵盤が増えていったかというと、演奏家たちの要望を聞き入れて改良を重ねて鍵盤も増やしていったそうです。そして、なぜ88以上は増えていないのかと言うと、人間の耳が音階として聞きとれるのは88が限界と言われています。
現在、ベーゼドルファーの97鍵盤というものなどもありますが、実際には、その増えた分の鍵盤を演奏することはないということです(๑>◡<๑)