ハノン教則本

 ピアノを習い始めて何年かすると、たいていハノン教則本を勉強する事になると思います。ハノンとは1820年フランスに生まれたピアノ教授であり、作曲の名誉教授でもある人の名前です。ハノン先生は、指を完全に準備するための練習曲集としてこの本の60曲を作りました。

 すると、当時各国で大反響を呼び「ピアノの名人になる60練習曲」と音楽院の教授方はみな賞賛したそうです。

 でもこのハノン教則本を全部弾きこなすのは容易な事ではありません。ただ、読譜をしてサラッと弾くだけではこの本の練習効果はなく、きちんとした指の形、手首の高さ、正しいタッチ、色々なリズムで指の動きをスムーズにできるように様々な事を自覚しながら練習しなくてはなりません。小さいお子さんから音楽大学生になっても使い続けるハノン教則本です。今この本をお使いの方々はぜひコツコツ練習を、そしてこれから入門される方は長いお付き合いになるハノンをしっかり学んでいきましょう(^^)♫

 

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