♫夏の思い出
この季節になると声楽のレッスンでよく歌う「夏の思い出」ですが、私の大好きな1曲でもあります(^.^)
夏が来れば思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧の中に浮かびくる
やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花色にたそがれる
はるかな尾瀬 遠い空
作詞 江間章子 作曲 中田喜直
作詞の江間さんは幼少の頃 岩手山(岩手県)に住んでいて、そこは水芭蕉の咲く地域でした。そして、昭和19年江間さんは尾瀬(福島、群馬、新潟県の三県にまたがる高地にある盆地状の高原)を訪れた時に一面に咲き乱れる水芭蕉を目にした。その時の感動を詩にしたのが、この「夏の思い出」です。