1995年1月17日阪神淡路大震災から26年。あの日のことは、今でもはっきりと覚えています。

　私は泉佐野市 の公団住宅9階であの恐怖の揺れを体験しました。9階なので、相当な揺れだったと思います。午前5時46分でしたので、まだ眠りの中でした。一瞬何が起きたのか、よくわからないまま、揺れている時間がとても長く感じました。揺れが止まったあと、急いでテレビを付けて、地震というニュース速報を聞きました。その後も何度も余震があり、そんな中、高いところから落ちて割れた花瓶の片付けや、上の階の隙間からポタポタと落ちてきた水などを拭いたり大変でした。電話が不通になったり、バタバタと過ごしながら、時折テレビを見ていましたが、午前中は悲惨な神戸の光景が放送されるわけでもなく実際のひどい現状を知ったのは午後からの事でした。

　毎年、1月になると震災のニュースが流れますが、犠牲になった方々のことを思うと胸が痛みます。

　震災で教え子を亡くされた小学校の先生が作詞作曲された♪しあわせ運べるように　をうちのレッスンでも多くの方々に歌っていただいてます。

　年月の経過とともに、阪神淡路大震災の情報が薄れていかないように、震災にあわれた方々の頑張りをしっかり伝えていかなければならないなと思います。

♪しあわせ運べるように

心に響く、とてもジーンとくる曲です。機会があればみなさんとも一緒に歌いたいです！