🌸時代とともに音楽指導♫
昨日の続きのような内容になりますが、、、
日本の昔のピアノ指導では、指はカチッとした形を作り指先をしっかり立てて、てのひらの中に卵を包み込むように意識して弾きなさい!と形式的な事にとても厳しくされている指導者が多かったように思います。
もちろん、指先をしっかり立ててカチッと弾かなければならない場合もありますし、音ミスをして良いというわけではありません。
ただ、あまり指の形や音ミスだけにとらわれて演奏していると、自分の出している音に耳をかたむけられなくなってしまう恐れがあります。
音ミスをしないように気をつけるのと同じくらいに、自分は今、どんな音色でその曲を演奏したいのか、色に例えたらどんな色の音を出したいのかなど、心で弾くということを大切に、、、と感性を重視した指導が広がっています
医学や科学が進歩する様に、音楽指導法も時代とともに変化しています。
私自身も指導者として、常に勉強をし続けていかなければと思っております😊✨