右手と左手の強弱バランスが大切♫
新しい曲を練習し始めた時は、音符を読み取るのが精一杯でなかなか他の事まで考える余裕がないと思いますが、一通りすらすらと弾けるようになると、色々な音楽記号の指示を読み取って、曲想をつけていかないといけませんね。
その時に、大切な事柄のひとつに、右手と左手の音の強さに気を付けなければなりません。メロディーがきれいに聴こえるようにするためには、伴奏の方は控えめに音を出さなければなりません。これがまた、なかなか難しいんですよね(*⁰▿⁰*)いつも右手にメロディーがあるとは限らず、左手にメロディーがある場合もたくさんあるので、どちらの手の方が今、主役なのかよく考えて、自分が弾いている音を良く耳をすまして聴かなければなりません。もちろん自分が弾いている音は自分に聴こえているはずなんですが、以外と大切なところを聴き取れていなかったり(≧∇≦)
下の楽譜は、バイエルの中の1曲ですが これは右手の方にずっとメロディーが続いています。左手のドミソ ドミソ、、、という方は、できるだけ弱く弾かなければなりません。
この左右バランスについて気を付けて演奏すると、今までよりもっとレベルアップした演奏の仕上がりになります(^o^)さあ、自分の奏でている音の細かいところまで耳をすまして聴きながら演奏しましょう🎹