♫お正月のB GM🎍🌸
お正月に、テレビやお店でB G Mとしてかかっている琴と尺八の曲は、たいてい「春の海」という曲です。
昭和4年(1929年)宮城道雄さんが35歳の時の作品です。
宮城道雄さんとは日本の作曲家、箏曲家です。生後200日頃から眼病を患い、4歳の頃に母と離別して7歳で失明!この失明が転機ともなり音楽の道を志す。13歳の夏、一家の収入を支えるために父の滞在する朝鮮の仁川へ渡り、昼間は箏、夜は尺八を教えて家計を助けました。そして作曲の方も目指して14歳で第一作の箏曲を書き上げました🎶
『春の海』は春の海の様子や、かもめの声などを描写した(箏)こと と 尺八による二重奏の曲です。
宮城さんが瀬戸内海を旅行した時に美しい桃の花が咲き乱れるという島の情景を思い浮かべてこの曲を作ったと言われています。
宮城道雄さんは苦労と逆境を乗り越えて、このような有名な素晴らしい曲を生み出したのですね👏
新年、この曲をどこかで耳にしたら、この偉大なる宮城道雄さんの事を思い出して、私たちも頑張ろうという気持ちになれれば、、と思います🌸🌸🌸