少し季節的には早いかもしれませんが、今くらいの時期になると、声楽レッスンで「花」を歌っていただきます😄

♫春のうららの　すみだ川

　のぼり下りの　ふなびとが〜🌸

　この作曲は皆さんもよくご存知の　滝廉太郎さんです。この「花」はもっと年配の方が作曲されたような気がしていましたが、滝廉太郎さんは1903年に23歳と10ヶ月という短い生涯を閉じておられます。

　明治時代の天才作曲家であった彼が作る楽曲はポップで子どもたちからまたたく間に人気を博しました。

　今の時代ならきっと助かっていたでしょうに、結核という病に倒れてしまわれました。

　23歳なんて、あまりにも若すぎて気の毒でなりません。そんな若さの中、45曲も作品を残して、現在もなお、教科書に載っているという偉大さ！もっと長生きされて、まだまだ作曲されていたでしょう数々の作品を見たり聞いたりしたかったです。

　これからも歌い続けて、この素晴らしい「花」を次世代に残していきたいと思う今日この頃です🌸