感覚だけで暗譜するのは危険!?⚠️
いよいよ発表会まで約1ヶ月程度となりました。
レッスンでは本格的に暗譜に取り掛かり始め、いよいよラストスパートという感じですね!^ ^
さて、この暗譜という風習ですが、もしかしたら以前にもブログに書かせてもらったことがあるかもしれませんが、ピアノの場合、歴史上一体誰が始めたものなのでしょうか?
バッハや、その後のモーツァルトやベートーヴェンの時代にも暗譜という風習はなく、本番でも楽譜を見て弾くのが当たり前でした。
実は、作曲家で有名なシューマンの奥さんであるクララ・シューマンという人が歴史上初めて暗譜で演奏会を行ったと言われています。
それからは本番では楽譜を覚えて弾くもの!という風習が定着していったそうです。
だからひょっとするとモーツァルトやベートーヴェンが今の時代を知るとびっくりするかもしれませんね👀
ここで重要なポイントです‼️
暗譜は指の感覚だけではなく、しっかりと頭を使って覚えるようにすることをお勧めします!感覚だけで覚えてしまうと、緊張の上にいつもと違うピアノ・会場で弾いた時に感覚が狂って弾けなくなってしまう危険性があるからです💦
普段から頭を使って音をよく意識して弾く練習をしておくことで、本番で崩れる心配は限りなく少なくなります。