espressivo〜表情豊かに
楽譜を注意深く見てみると、作曲家が演奏者に伝えたいことが、たくさん音楽記号として書き込まれています。
その中に espressivoという文字がよく出てきます。
読み方は、エスプレッシーヴォと読みます。イタリア語で、「表情豊かに」と言う意味です。
ひとくちに、表情豊かに と言ってもその表現方法は人それぞれです(^。^)
数学の計算問題の答えのように1つだけではなく、音楽の演奏は、同じ楽譜を見て演奏しても奏者によって色々違ってきます。
ですから、音を色で例えると、ある人はピンク色でも、他の人はオレンジ色だったり、赤色だったりします。
あとは、演奏者も聴く方も、どの演奏を好むか?です(^。^)
ただ1番大切なのは、その作曲家がその曲に込めた思いを分析して、作曲家の思いを読み解いて再現した演奏がいちばん理想です。
そのためには、音楽用語である単語を理解できるように覚えなければなりません(^-^)v