🎧 音感
はじめてレッスンに来られた生徒さんの親御さんがよくおっしゃることは、
「うちの子、音痴なんです。先生、この子の音痴なおりますか?」
と心配されているご様子。
早速、「じゃあ、先生と一緒に歌ってみようか😊」と聴かせてもらうと、音痴などの表現には当てはまらない、ただ高い声の出し方がわからなくて音が上がりきれていないような次元のことがほとんどです。
それよりも気になるのが、お子さんのいる前で「うちの子音痴なんです」とおっしゃるものだから、お子様ご本人が
「自分は歌 下手なんだ😨😨😨」と自信喪失になり、歌声も自信なさそうな小さい声しか出なくなってしまいます😥
他にも「音感なさすぎですよね、うちの子」などと気にされている親御さんも多くおられます。
音感という言葉の中には、音程だけでなく、リズムだったり、強弱など全て音楽に関わる能力の事で、それらは、ピアノや、歌や他の楽器などを学んでいくうちに備わっていくものなので、レッスンを受けられる前からそんなに心配されなくても大丈夫です(^。^)
お子様の前で否定的な事をお話しされるのを避けて、褒めて自信をつけてあげると、どんどん伸び伸びと音楽的な能力が上がっていくと日々のレッスンで実感しています(^。^)